■open a can of worms

開けない方がいいものというのはありまして…。

見出し3■今日のフレーズ

open a can of worms

面倒なことになる

■例文

(1) His recently published autobiography has opened a can of worms.

(最近出版された彼の自伝が、とんでもない事態を引き起こしてしまった)

(2) If you talk to your parents about this, it might be opening a can of worms.

(ご両親にこのことを話したら、面倒なことになるかも知れませんよ)

■解説・コメント

open a can of worms「面倒なことになる」という意味の慣用句です。a can of wormsは「イモムシ・ミミズ類の缶詰め」ということ。です。それを開けたら一般の人はどう思うか、想像ができますね。嫌なものが入った缶を開けるということから「厄介な問題を引き起こす、災いを呼ぶ、収拾のつかない事態を引き起こす」という意味になるわけです。例文(2)のように、相手に「面倒なことになるよ」と注意を喚起する時にも使われます。ちなみに、本当にそのような缶詰めがあるのかですが、由来は魚釣りの餌の缶詰めです。

また、この表現を聞いて、ギリシャ神話の「パンドラの箱(Pandra’s box)」を思い出す人もいるでしょう。open a Pandra’s box、あるいはopen Pandra’s boxという表現も実際あります。

■音声確認

■Today’s One Word

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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