■「ちょうど切れてしまった」が「フレッシュ」?

前回の「新卒」を表すbe fresh out ofは、在庫切れや食材切れなど、「いま、ちょうどない」という状況を表す時にも使います。

■今日の英語フレーズ

be fresh out of …
…を切らしている、…がなくなっている

📝例文

(1) I’m sorry but we’re fresh out of coffee. I’ll make some more after I go to the store.
(ごめん、コーヒー切らしちゃった。買い物の後でまた淹れるね)

(2) I’m fresh out of ideas for the presentation.
(プレゼンのアイデアがすっかり尽きてしまいました)

(3) The store is fresh out of batteries due to the recent storm.
(最近の嵐の影響で、店は電池を切らしています)

(4) We’re fresh out of tickets for tonight’s performance.
(今夜の公演チケットは売り切れました)

💬フレーズ解説

前回取り上げたbe fresh out of…は、「…を切らしている、…がなくなっている」という意味でも使われます。

直訳すると「…から出て新鮮な状態である」ですが、そこから転じて「ちょうど使い切ってしまった」あるいは「いま在庫がない」という比喩的な意味でも使われます。物を切らしているの意味では、run out of …の方がよく知られていると思いますが、そのrunbe freshに置き換わったものと覚えてもよいでしょう。

フレーズのニュアンスは、「最近まではあったが、タイミングよく(悪く)なくなった」です。単に在庫がゼロであるという事実だけでなく、このタイミングで申し訳ないという感じがあるので、接客・販売・飲食の現場でもよく用いられます。

フォーマル英語ではout of stockunavailableが推奨されますが、口語ではfresh out ofを使うと自然な響きになります。

🎧音声で確認

■5秒英単語

original
(最初の、元来の、独創的な)

origin (起源) の形容詞形です。この「始まり」という意味から、「最初の」「独創的な」というふたつの意味が生まれました。

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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